在宅勤務・テレワークのパッケージ
最終更新日: 2021/09/14 11:32am
イー・レンジャーでは中小企業の皆様に簡単で安価な在宅勤務システム(テレワーク、リモートワークシステム)をご提案しております。
弊社の提案する「道具だて」は「シンプルに2つ」だけです。
- (1) シェア(弊社の低価格ファイルサーバー)
- (2) Office365(マイクロソフト社のコミュニケーションシステム)
これらを組み合わせることで以下のことができるようになります。
- (a) 会社の外(自宅、出張先、旅行先、カフェなどなど)から会社のパソコンやシステムが使える。
- (b) 世界中どこにいてもテレビ会議ができるようになる。
- (c) 会社の外から受信したファックスが見られるようになる。
これらができれば、大抵の仕事は在宅でできるようになるはずです。
価格ですが、初期導入費用は合計で25万円程度から、月々の利用料(システム利用料、ライセンス料、サポート料の合計)は 5万円程度からご提供しています。
(10名から15名までの会社様の場合を想定していますが、より大きな会社様、小さな会社様での導入実績がございます。)
さて、シェアとOffice365の具体的なご紹介に移りたいと思います。こんなものかぁ、という感じでご覧ください。
シェア
シェアは弊社オリジナルの中小企業向けファイルサーバーです。
この商品には「リモートアクセス機能」がありまして、社外からここに保管したデータを読み書きすることができます(もちろんセキュアにです)。
ここまでの機能だと「ありきたり」なのですが、シェアではこれを拡張して「シェアを経由して(社外から)社内のパソコンの画面とみたり、システムをつかったりする」ことができます。
たとえば、自宅から経理システムや在庫管理システムをみたり、といったことができるようになります。
弊社はかれこれ10年埼玉県川越市で中小企業様のIT管理をさせていただいてきました。
経験的にですが、中小企業様で使われている業務システムの多くは経理システムだったり、在庫管理システムだったり、見積もりやCAD(設計ツール)だったり「社内からしか使えないシステム」が中心です。
この「リモートアクセス機能」はお客様のご要望をシェアに組み入れたもので、「これのおかげでパソコン見るためだけに会社に行くことがなくなった!」などご好評いただいています。
(注)セキュリティの観点から最新機種にはディスクドライブがついておりません。
社内からインターネットが接続できる事業所様なら「設置スペース(パソコン1台分。100AV電源1つ)」を作っていただくだけで設置OKです。
ファイアウォールなどをご利用の場合には一部設定変更の必要があるかもしれませんが、大抵の場合には弊社の作業員で対応できます。
これらの導入に関わる一切の作業費用は導入価格に含まれています。
閑話休題
シェアはもともと(災害が多い昨今の事情から)「クラウドバックアップを標準搭載したバックアップにこだわったファイルサーバー」として売り出した商品です。(事業継続BCPのため、事業に必要不可欠な情報をクラウドに退避するというコンセプト)
ファイルサーバは社内で電子文書を共有するためのコンピュータです。
複合機で受信したファックスを共有ドライブに送ることはよく行われていますね。同じことがシェアでもできますので、結果として会社の外から受信したファックスが見られるようになります。
シェアをご導入いただければ(当たり前ですが)クラウドバックアップ機能が付帯します。
詳しくはシェアのページでご確認ください。
リンク:Share(シェア):バックアップにこだわったファイル共有サーバーのページ
(注記:2020/5/29)リモートアクセスに特化したShare liteの販売を開始しました。詳しくは下のリンクをご参照ください。
リンク:Share lite(シェア・ライト):中小企業様向けリモートワークシステム
(注記:2021/9/14)
シェアをつかったミニマムな在宅管理システムについて「シェア特設ページ」を開設しました。会社の外から会社のパソコンに接続したい、会社のサーバーに接続したいというお客様は特設ページをご覧ください。
Office365
マイクロソフト社が提供するコミュニケーション・システムです。
「すべてをクラウドで」というコンセプトですので、利用場所を選びません。世界中どこからでも利用できます。
機能はメール、チャット(メッセージング)、テレビ会議などなど日々進化しています。
さて、Office365に似たクラウドシステムは(無料のものを含めて)たくさんあります。GoogleとかLineとかですね。
そこを「なぜマイクロソフトなのか」というと「マイクロソフト=ビジネスユース」という長い歴史があるからです。つまり、ビジネスユースに耐えるセキュリティーや可用性(使いたいときに使える、システムがダウンすることが少ない)を持ち合わせています。
世界中から使えるシステムは世界中からハッキングされる可能性がありますから、セキュリティーは一番の重要事項です。それに、個人Lineを社用で使っていたら、社員がやめてしまったときにどうしよう、とかなりますよね。
下は、3名でテレビ会議をしたときの画面です(右上の人が見切れてしまってますが。。。)。
パソコン利用1名、スマホ2名で話すとこんな感じになります。
テレビ会議だと資料を共有したいですよね。下はパワポを移しながら話をしているところです。右下に参加者の顔が見えますね。
テレビ会議の内容は動画として保存されるので、会議にでなかった人にも見てもらうことができます(動画共有もOffice365の機能に含まれていますので、Youtubeとか使わなくても大丈夫です)
Office365の導入にあたっては、一番面倒なのはメールシステムの変更です。
いますぐメールシステムは変更したくないという場合には、メールシステムは現行のままにしてチャットやテレビ会議だけ使うということも「あり」です。Office365のメールはプロバイダーや国内ベンダー提供のメールシステムより数段上ですので最終的には「余裕を見て」Office365に移行されるのがおすすめです。
機能が豊富なシステムですが、導入時のインストラクションも先の導入費用に含まれております。
また、Office365に関わる日々のご質問にはフリーダイアルで設けております。(これらは上記のサポート料に含まれています)
Office365については専用ページもありますので、そちらもご覧ください。
システム管理
シェアもOffice365もサービス状態(ちゃんと元気に使えてるか)を弊社開発の管理システムで監視しています。
弊社のメンバーはもともと大手企業にいましたので(ご興味のある方は弊社の会社情報をご覧ください)、「なにをどう管理する」ことのプロフェッショナルです。
弊社の管理システム(名称:オクトパス)は、川越市・川越商工会議所から認定技術(平成29年度)として表彰していただきました。
(オクトパスやAIにご興味のある方はオクトパスのページをご覧ください。)
地元で10年やらせていただいていますので、「使い方とかが心配だよ」というお客様にも安心しておまかせいただけます。
是非ご導入をご検討ください。
よろしくお願いいたします。