【ご注意下さい】TLS1.1無効化に伴うメール送受信不具合の可能性につきまして(Office365+Win7or8+Outlook)
最終更新日: 2018/08/27 12:19pm
---概要-------------
Office365をWindows7または8上のOutlookアプリで使用されている方はレジストリの編集作業が必要となります。
適切な対応を取らないと2018/10/31以降、Outlookアプリ上のメール送受信が行えなくなる可能性があります。
※レジストリ編集は誤った内容、手順で行うとPCが正常に動作しなくなる可能性もある為IT管理担当者におまかせされることを強く推奨致します。
※Outlook 2016/2013/2010 から Exchange Online に接続する際に TLS 1.2 が利用されるようにする方法 (Windows 7 では作業が必要)
https://blogs.technet.microsoft.com/outlooksupportjp/2018/01/05/tls/
*:修正、変更は情報を良くご確認の上ご自身の責任にてご実行ください。
(レジストリを変更する場合は事前バックアップを強く推奨します。)
*:本ページの情報により引き起こされたいかなる事象、不具合、問題も当方は一切の責任を負わないものとします。
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運用担当の石川です。
以前こちらの記事でご案内させて頂きましたが、マイクロソフトのセキュリティ強化施策に伴い、以下の環境でOutlookアプリ(Webブラウザからのアクセスは対象外)からメールが送受信できなくなる可能性があります。
・OSがWindows7、8(8.1、10は対象外)
・Office365を利用
・Outlook 2016/2013/2010アプリを利用
※Outlook 2016/2013/2010 から Exchange Online に接続する際に TLS 1.2 が利用されるようにする方法 (Windows 7 では作業が必要)
https://blogs.technet.microsoft.com/outlooksupportjp/2018/01/05/tls/
2018/10/31より順次無効化実施予定と日程も差し迫ってまいりました。
対象となる弊社のお客様にはお知らせをお送りし、順次対応を取らせて頂きます。
これまでもOS、プラットフォームの進化や変更に伴い、今回のように「ソフトを買いなおさなくてはならなくなった」、「アプリケーションが使えなくなった」、「PCの設定変更が必要となった」ということは多々ありましたし、これからも当然のように発生すると考えられます。
ただ、Office365はクラウドサービスであるため、ローカルアプリのOutlookを使わずともChrome等ブラウザでの利用が可能です。
この機会にOutolookアプリでのメール運用からブラウザでのメール運用に乗り換えられることも是非検討されてはいかがでしょうか。
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