Raspberry Pi3 Model Bを初期設定する
最終更新日: 2017/07/27 10:23pm
こんにちは。経理の小高です。
うちの会社の決算は9月。そろそろ来期の課題や目標を作ろうと思います。(3人しかいない会社ではあります)
そこで以前からやってみたかった「ラズベリーパイ」がどんなものか試してみることにしました。アマゾンで購入したのは以下の品です。
左上から時計回りにラズベリーパイ本体(Raspberry Pi 3 Model B)、マイクロSD(念のため32GBを買いました。結果的には多すぎ)、電源コード、ケース。全部で1万円弱でした。
ラズベリーパイはすごく小さいですね。マウスと並べてみました。
さっきのセットを箱から出して並べてみます。
ラズベリーパイを拡大するとこんな感じです。
ケーブルを接続してみます。今度は右上から反時計回りに電源、ディスプレイ(HDMI)、有線LAN、マウス&キーボード。
マイクロSDは背面に入れるのですが、電源を入れる前にOSを入れる必要があります。
ラズベリーパイの本家のサイト「Raspberry Pi Downloads」からNOOBSをパソコンに落とします。V2.4.2というのが落ちてきました。落ちてきたzipを解凍してマイクロSDにコピーします。
これで下準備は完了です。ラズベリーパイに電源を入れます。ラズベリーパイの本体には電源ボタンがありませんが、この電源ケーブルにはボタンがついていて格好いいです。
すると自動的にOSのセットアップが始まります。ラズビアンの「ビアン」はデビアンのことのようです。
待っているとインストールが完了します。
OKすると自動的にOS(ラズビアン)が起動します。スクロールがかなり速いです。
一気にデスクトップが立ち上がってしまいます。すごい。
この段階でマウスとキーボード、有線/無線LAN(DHCP)が使える状態になっています。Bluetoothのマークも見えます。
軽いの中を見てみます。メニューバーからターミナルを起動してtopで見てみます。Xサーバーとディスプレイマネージャー(=デスクトップ)が立ちあがって434Mしかメモリーを食っていません。昔のLinuxはこうだったなぁ。最近はUbuntuも重いですよね。ディスプレイマネージャーはLXDEのようです。SWAPの100Mは勝手に作成されました。
キーボードが日本語になっていないので直します。PreferenceのMouse and Key Board SettingでJapaneseを選びます。
時間があっていないので、同じくPreferenceのRaspberry Pi Configurationから言語、タイムゾーンを設定します。
デビアンですので、
sudo apt-get update
sudo apt-get grade
とすれば、とりあえず初期設定は終わりです。vimなどとりあえず必要そうなものもaptで入れます。
これは広がりそうですね。
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