【ウェブセミナー】YouTubeライブは難しい!?
最終更新日: 2020/09/09 11:28am
こんにちは。
小高です。
前回のブログでは「ウェブセミナー」や「3D動画」についての記事を掲載しました。
3Dビデオが意外と簡単に撮影できたので、YouTubeで「3Dライブ」に挑戦しました。
結果は超ムズ。素人がライブで喋ろうと思ってもできないものですね。。。
下にあるYouTubeライブは実際に配信してみたものですが、これが「テイク5」(ライブに「テイクいくつ」というのはないですけど)でした。
こんなに失敗しといてなんなのですけど、「音楽」や「劇」といった「しっかり練習して本番に臨む」種類のイベントであれば、ライブの配信は(技術的には)難しくないと感じました。
たとえば、ピアノの発表会とかバレーの発表会とか演劇とか。
(2020/9/9追記)3Dで撮影していたいたとき、同時にGoProでも撮影していました。上の動画とは別テイクですが、こちらの方が見やすいことがわかりました。
3Dで撮って見て初めて気がついた(!?)のですけど、3Dだと観客席が映り込んでしまうので個人情報保護的な観点から問題が出そうですね。
前回のブログに掲載した「風景・観光」みたいなビデオ(下)は3Dでとると「本物感(VR感)」がでるのでいいのですが、イベントだと2Dの方がよさそうです。
マイクは3Dで撮るなら360度マイクがいいのでしょうね。先のライブは指向性の有るマイクを使いました。氷川神社のビデオはカメラ内蔵の360度マイクです。
検討事項として最重要なのは「発信をどのプラットフォームからやるか」ですね。
上のビデオ(ライブ、VOD)はYouTubeをお借りしてますが、たとえば社内ユースだったりするとMicrosoft Streamがいいかもしれません(この場合、Basicなライセンスに含まれるのはVODだけなのですが、ビデオの保管コストが安いです)。
社外に出す場合には、広告的な要素がある場合にはYouTubeが最適と思います。
たまに、YouTubeを使いたくないと要望されるケース(広告を表示させたくなかったり、YouTubeのリコメンドを出したくないといったケース)があります。
こういった場合には、Amazon Web Servicesが(弊社のスキルセットでは)いいと考えています。余計にお金がかかりますが、スケーラビリティが確保できる上に「動画配信」に伴うさまざまな厄介ごとに手を煩わす必要がない分、コスパがいいと思います。VODもLiveもどちらにも対応しています。
動画を配信することは「mp4を再生すること」とは違うので、動画(mp4)の配信形式への変換、配信サーバー(ストリームの吐き出しとキャッシュ)の準備、著作権をどうするかなどなど、諸々の厄介ごとがあります。これらがパッケージになっているサービスがあるのだから、オンプレというのは今更ないかと。
5Gがいよいよですし、こんな感じで動画(VOD)とライブに備えてDXしましょう!!(なんのこっちゃ)
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