Share(シェア):経営者のお悩みをまとめて解決!!
最終更新日: 2023/10/18 2:45pm
Share(シェア)は、イー・レンジャーがご提供するファイルサーバーです。
中小企業様向けの製品ですが、いろいろな機能がついていますので、ご利用シーンに合わせてご利用いただけます。
漫画にありますように、シェアのご利用シーンは大きく2種類ございます。
シーン1 無くせないデータを保存する場所として
唐突ですが、「Shareを作ろう!」と思いたった直接のきっかけは「台風被害で川越市内の川が氾濫した」ことでした。
パソコンなどの電子機器は水に浸かってしまうと全部故障してしまいます。当然、保存したデータも消失します。
(考えてみれば)自然災害に限らず、火災に遭ってしまった場合も同じです。
コロナ禍において事業継続計画(BCP)の重要性が見直されましたが、BCPの基本となる「データ保全」がShare誕生のきっかけです。
シェアでは事業を継続するために必要なデータをAWS(Amazon Web Services)、つまりクラウドにバックアップします。
クラウドへのバックアップは自動です。また、「本当にバックアップされてるの?」、「バックアップを戻すときはどうしたらいいの?」をキチンと管理・監督するのはもっと大変です。これらの管理・対応は弊社で行いますので、ご利用者様のお手を煩わせません。
シーン1の応用例 電子帳簿保存法への対応
2022/1/1に電子帳簿保存法が施行されました(2023/12/31までに対応が必要となっています)。
ほとんどの会社様で対応しなくてはならないのが「電子取引データの保存」です。
法令上、「電子取引データのバックアップ」はその用件ではありませんが(令和4年6月発行 国税庁の電子帳簿保存法一問一答より)、実質的には電子データを何年にも渡って保管し続けなくてはならず、これはかなりハードルの高いと思います。
法令の一部(タイムスタンプ要件)が緩和されたことで、弊社ではシェアだけ使ってこの対応をすることにしました。
つづきは。。。リンク:Share(シェア)を利用した電子帳簿保存法(電子取引)対応
シーン2 リモートワーク装置として
Shareは開発当初から「(社外から)社内データ・コンピュータにアクセスできる機能(リモートアクセス機能)」を備えていました。(オプション)
そのためコロナ禍においてリモートワーク装置として相当数のお引き合いをいただきました。
アフター・コロナの現在、ワークライフバランスの確保は「人材の確保と定着」に大きなウェイトを占めるようになりました。
「どこにいても会社のパソコンにアクセスできる」、「会社のデータが見れる」という環境を従業員に提供することは、育児や介護による離職を防ぐだけでなく
・家族との時間を大切にしたい
・趣味や自己啓発、ボランティアの時間を確保したい
・通勤、対人関係によるストレスを軽減したい
といった現代的な価値観を、企業として認める絶好の機会です。
すでにファイルサーバーをお持ちのお客様や、手っ取り早くリモートアクセスだけしたいお客様(たとえば、会社のパソコンを家から見たいなど)のために、リモートワーク機能だけ切り出した「Shareライト(lite)」という製品もございます。
Shareのご利用金額
Share(シェア)は、中小規模事業所様のためにイー・レンジャーがご提供する「ファイルサーバー」&「リモーワーク装置」です。
価格に関しては、初期投資をできる限り抑えることに重点をおきました。(これは本格的なWindowsファイルサーバーが大変高価であるからです)
月額費用は、NASと比較して「高い」とお考えになるお客様もいらっしゃるかと思います。NASとの優劣については弊社営業にご質問ください。
- 価格
- 簡単…設置から初期設定までイーレンジャーがすべて行います(据置き、パソコン・FAXの設定は出張可能な場合に限ります)。
- 安全…フルバックアップ機能、クラウドバックアップ機能の標準搭載
- 安心…お問合せ窓口、リモートサポート、システム監視(KOEDO E-PRO認定の管理ソフト・オクトパス)、代替機レンタル、3年間保証、ウィルススキャン標準装備。監査ログの保管を標準装備
1台15名様までのご利用となります。
メディア紹介:【お知らせ】日刊工業新聞(2022年8月1日)で弊社ファイルサーバー「シェア」を取り上げていただきました
シェアのブログ:
【おしらせ】電子帳票保存法(電子取引関連)の支援プログラム(シェア版):でんすけ
【おしらせ】電子帳票保存法(電子取引関連)の支援プログラム(シェア版):「でんすけ」のご紹介マンガができました。
Shareのスペック
Shareの外観は「タワー型パソコン」です。これを貴社に設置してご利用いただきます。
(注記)外観はご導入のタイミングで若干ことなります。また(セキュリティーなどの観点から)現在ディスクドライブはございません。
Shareの機能や管理について「もっと知りたい!」という方は下のリンク先のページをご覧くださいませ。
2022年6月にモデルチェンジを行いました。この内容については以下の記事をご覧ください。
【お知らせ】イー・レンジャーかわら版(2022年6月号:シェアがあたらしくなりました )を発行しました。
Shareご導入までの流れ